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2015年11月02日

人工授粉!?

みなさん、こんにちは。 ガイドIです。

さて、本日のブログタイトル「人工授粉!?」とは…ピース

人工授粉!?

現在、植物園のパラグアイオノバスの人工授粉中なのです。

自然にしていても種ができるとのことでしばらく様子を見ていたのですが、全然種ができません。

いろいろと調べてみると多くの植物園が人工授粉しているとのこと…

パラグアイオニバスはカボチャの中身をくり抜いたような花なので筆先をL字に曲げた筆を花の中に入れて人工授粉させなくてはいけません。

ガイドIは夜な夜な胴長を履き、暗い池の中で人工授粉作業を実施中ガ-ン実に怪しい行動ですねガ-ン

無事に受粉成功となれば来年の種が収穫できると思われます。ピース

ところで、パラグアイオニバスは植物園だけでなく水上楽園にも展示されているのはご存知ですか?

苗が小さい頃にはカメやコイの食害にあってしまい、実は1度全て食べつくされてしまったのですが、保護ネットを張りなんとか開花まで成長しました。

そして、先日保護ネットを外してみたのですが見事に成長したパラグアイオニバスはカメやコイの食害もなんのそのベー

保護ネットを外された水上楽園側のパラグアイオニバス3株が見事な葉っぱと花を次々に開花させ、見ごろを迎えています。
人工授粉!?

パラグアイオニバスをまだ見ていない方やもう一度見たい方は是非、東南植物楽園に遊びに来てくださいね。




↓東南植物楽園WEBサイトはこちら↓
http://www.southeast-botanical.jp/

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Posted by 沖縄・東南植物楽園 at 09:00│Comments(1)植物学び
この記事へのコメント
 この人工授粉は、大変な仕事なんです。一輪、一輪大事に、触れてあげる
だけでなく、「筆」も選んであげないと、うまくいかない場合があるのです。
マンゴーなんか開花させるために、ミツバチ飛ばして授粉させるのとは随分異なりますね。
 しかも、この作業は、水につかって行うのですよ。本当に大変です。某県では、マンゴー1玉、5000円とか、1万円とか、高価格ですが、このような手作業を踏まえて開花させたパラグアイオニバスは、値段をつけるなら、一輪、5~10万円でもおかしくないという気になりますね。
 植物楽園の「トシちゃん」の苦労が報われるように祈念するのみです。ありがとうございます。
Posted by Naoki Nakaishi at 2015年11月07日 07:13
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